ビックカメラでのiPhone売り上げ、有楽町店がトップ-立地要因が後押し?

20~30歳代の男性を中心に人気を集める「iPhone3GS」。関連商品の売り上げも好調だ

20~30歳代の男性を中心に人気を集める「iPhone3GS」。関連商品の売り上げも好調だ

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 ビックカメラ有楽町店(千代田区有楽町1、TEL 03-5221-1111)で現在、iPhone(アイフォーン)とその関連商品の売れ行きが好調だという。

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 同店では、今年6月に発売された新機種「iPhone 3GS」がインターネット閲覧やアプリケーション立ち上げ速度の向上が話題を呼び、販売数を伸ばしている。購買層は20~30歳代の男性が中心で、立地的要因も後押しし、ビックカメラ全店の中で最大の販売台数を誇るという。販売台数は未公開だが、「発売から4カ月を迎えるが、まだまだ人気は衰えを感じない」(ビックカメラ広報・IR部)という。

 人気の関連商品は「ほとんどのユーザーが購入している」という保護カバー。一般的な樹脂製カバーと比べて薄さが特徴の「Airジャケットセット for iPhone 3G/iPhone 3G S」(2,280円)は、指紋や汚れがつきにくいフロント部の保護フィルム「クリスタルフィルム」などがセットになった商品。太陽光や蛍光灯などの映り込みを軽減し、表示を見やすくする保護フィルム「アンチグレアフィルム」(2枚=1,280円)も売れているという。

 最近では中高年層がスーツに合うという理由から「革製カバー」(2,980円)を購入するケースも増えているほか、通話・メール以外の音楽再生やゲームなどの利用も多いため、「Dockコネクタ付きAC充電器」(1,280円)、「ステレオイヤホン」(1,280円)、バッテリー内蔵ジャケット「バッテリージャケット」(1万2,800円)などの売れ行きも「非常に好調」。現在、取り扱う商品数は400アイテムに及ぶ。

 同店売り場担当者は「用途に合わせて、アクセサリーをじっくり選ぶお客さまが目立つ。保護カバーはカラーバリエーションが豊富なので気分に合わせて交換するため、まとめて買われていく方も多い」という。NTTドコモが発売したGoogleモバイルサービスが利用できる「HT-03A」の売れ行きも順調といい、今後のスマートフォン商戦に拍車がかかりそうだ。

 同店の営業時間は10時~22時。

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