有楽町マリオン(千代田区有楽町2)のセンターモールで11月6日、クリスマスイルミネーション「天使のプロムナード2009『光の庭園』」の点灯式が開催された。
今年で25周年を迎えた「銀座の玄関口」である同ビル。冬の恒例イベントも今年で5回目となり吹き抜け空間全体のカラーを一新、「庭園」をイメージした緑色を基調に選んだ。30分ごとに演奏するメロディーとイルミネーションが連動するほか、8体の天使のオブジェがベルでクリスマスムードを演出する。
点灯式では、ミュージックベルを中心に編成された5人組女性ユニット「フランジア」のミニコンサートを実施。「戦場のクリスマス」「ラストクリスマス」などのクリスマスソングが演奏されるさなか、約3万6千個の電球が一斉に点灯。場内を埋めつくした200人以上の観客から歓声が上がった。
初の試みとして通行人に反応して香りを出す装置を設置し、点灯式当日にはフレッシュでジューシーな甘酸っぱいリンゴをイメージした香りの演出を行った。クリスマス期間(12月18日~25日)にはクリスマスの雰囲気をイメージした「ノエル」の香りを演出、「更なる安らぎと癒やしを提供する」(広報担当)という。
点灯時間は9時~24時。12月25日まで。