「アバクロ銀座店」オープン-800人が行列、腹筋モチーフのアド・トレーラーも

11時過ぎにスタッフの笑顔に迎えられ、先頭に並んだ加藤さんが入店した

11時過ぎにスタッフの笑顔に迎えられ、先頭に並んだ加藤さんが入店した

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 米カジュアルウエアブランド「アバクロンビー&フィッチ」(本社=アメリカ・オハイオ州)は12月15日午前11時、アジア初の旗艦店「アバクロンビー&フィッチ 銀座店」(中央区銀座6)をオープンした。

関連画像(先着500人に配られた限定ポスター)

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 アバクロは1892年、デビッド・アバクロンビーがアウトドアスポーツ衣料品店としてニューヨークに開業したのが始まり。現在ではアイビールックを基にヴィンテージ感を取り入れたアメリカンカジュアルなアイテムを取り揃え、世界中で支持されるブランドにまで成長した。銀座店はニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ミラノに続く5店舗目の旗艦店で、アジア初上陸ということから、オープンには前日朝からの待機組を含む約800人が列を作った。

 日本上陸が明らかになった2007年から話題を集めてきた同店のオープン。中央通りの銀座8丁目交差点を経て銀座御門通りまで続いた行列はオOープン後も増え続けた。冬空の下、14日9時から並び始めた先頭の加藤さんは「8年前からアバクロのファンで、ハワイのショップやネットで購入していた。Tシャツが欲しい」と話していたほか、2番目に並んだ東京近郊からやって来た男性2人組の山口さんと戸田さんは「昨日15時から並んでいる。とりあえず3階へ走る」とオープンを待ちわびる一方、「系列ブランドも販売してほしい」とも。ブランドの戦略として男性をメーンターゲットに据えている同ブランドだけに、列にも男性の姿が目立った。

 オープン前には先着500人にポスターが配られたほか、彫刻のような男性ストア・モデルの腹筋が大きくプリントされたアド・トレーラーが銀座の街を巡回し人目を集めている。オープン時には特別なセレモニーやカウントダウンなどはなかったが、和光の11時の鐘が鳴り止んだ2分後、店内からスタッフの歓声が上がると同時に扉が開き待ちわびた第一陣の客が店内に誘導された。

 銀座で最高の高さを誇る同ビルは56メートルで店舗フロアは1階から11階。各旗艦店世界共通の吹き抜けの階段部には世界最大級を誇る820平方メートルの水着姿の男性などが描かれた壁画が登場。店内の演出として使用されるフレグランスが銀座6丁目かいわいに漂ったほか、店内のノリの良いBGMが響き渡る。フロア構成は、1階=エントランス、2階=デニムバー、3階~6階=メンズ、7階=ミックス、8階~11階=ウーマン。キッズ以外のフルラインアップを展開し商品も強化する。

 銀座6丁目は「H&M銀座店」「ZARA」などの「ファスト・ファッション」ブランドがひしめくかいわい。昨年以降、6丁目方面への導線が明確になり新たな層の来街者が増えている。PR会社の担当者は「競合店は意識しない。ブランドを重視し独自のカテゴリーとして展開する」と強気の姿勢を崩さず、日本人の「ファン」のほか、海外からの観光客を見込むという。

 営業時間は11時~21時。

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