銀座で写真展「走った!撮った!世界のマラソン」-ランナー視点で撮影

沿道の少女を撮影した作品

沿道の少女を撮影した作品

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 リコーのフォトギャラリー「RING CUBE」(中央区銀座5、TEL 03-3289-1521)で2月3日より、辰巳郁雄さんの写真展「走った!撮った!世界のマラソン」が開催される。

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 同展は、同ギャラリーが昨年7月~9月に募集した公募作品の中から選ばれた辰巳さんの作品を展示するもの。辰巳さんは共同通信社の記者として活躍し、プノンペン支局長を務めた経歴を持ち、現在は同社映像音声部デスクを担当する傍ら、新聞や雑誌向けに写真付きの海外ルポ記事の執筆やビデオリポートなどの制作を手がける。

 会場では、辰巳さんがこれまでに参加した海外6カ国などのマラソン大会で撮影した約100作品を紹介。心に留まった人々や風景を走りながら撮影している。これまでになかったランナーの視点からの沿道やコース風景のほか、歩道を走る大会「東京夢舞いマラソン」や祭りのような沖縄のマラソン大会などで撮影した作品も展示する。

 フルマラソン完走もすでに40回を上回るという辰巳さん。「海外の大都市で開かれるマラソンは、コースも沿道もお祭り。ランナーも、応援する人も、ボランティアも、皆が主役になれる。こんなマラソンを東京でも開こう。一緒に走る楽しさを伝えよう。そう思って東京マラソンの開催を呼びかける活動に加わってきた」とし、「夢が現実となった東京マラソンでも、カメラを片手に走った。 42.195キロの道中で出会い、走り続ける力をくれた人たち。そんな人たちと触れ合い、心が踊った瞬間を楽しんでいただければ」とコメントする。

 開館時間は11時~20時。火曜休館。入場無料。2月14日まで。

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