銀座松坂屋に中国企業傘下「ラオックス」新店-外国人観光客取り込みへ

「ラオックス 銀座松坂屋店」イメージパース

「ラオックス 銀座松坂屋店」イメージパース

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 経営再建中の「ラオックス」(千代田区)は11月20日、松坂屋銀座店(中央区銀座6)に「ラオックス 銀座松坂屋店」をオープンする。

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 ラオックスは昨年、中国の大手家電量販店チェーン「蘇寧(そねい)電器」傘下に入り、新宿、お台場、大阪に新店舗を続けてオープン。「新生ラオックス」として免税品販売を強化し外国人観光客を取り込む狙いで、今回の出店は同経営計画の第4弾となる。

 銀座松坂屋6階に出店する店舗の売り場面積は1,326平方メートル。ヤングカジュアルスペース「うふふガールズ」やファストファッションチェーン「フォーエバー21」のオープンなど、20~30歳代の新規顧客層獲得を狙った百貨店再生事業に取り組んできた銀座松坂屋への出店にあたり、国内家電全般に加えデザイン性の高い家電や雑貨、理美容商品の品ぞろえに力を入れる。

 店内には、テーマごとに企画展示できるブースや理美容品の体験コーナーなども設置。日本語・英語・中国語に対応可能なコンシェルジュサービス(予約制)も用意するという。

営業時間は10時30分~19時30分。

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