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銀座で「GROOVISIONS」展-chappieなど代表作約200点、実験作も

「Jam-Tokyo-London / Exhibition Poster,2001」 © GROOVISIONS

「Jam-Tokyo-London / Exhibition Poster,2001」 © GROOVISIONS

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 「ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)」(中央区銀座7、TEL 03-3571-5206)で8月4日、オリジナルキャラクターchappie(チャッピー)などで知られるデザインスタジオ「GROOVISIONS(グルーヴィジョンズ)」展が始まった。

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 1993年に京都で設立されたグルーヴィジョンズは、「PIZZICATO FIVE」のステージビジュアルなどを中心に活動。1997年に東京に拠点を移した後は、デザインスタジオとしてグラフィックとモーショングラフィックを中心にアートとデザインにまたがる「新しい表現」を追求する。

 主な活動は、「リップスライム」「FPM」などのCDパッケージやPVのディレクション、「100%ChocolateCafe.」「西日本シティ銀行ALLINONE」などのブランドのVI、JT「CASTER」などのパッケージデザイン、「広告批評」「Metro Min.」などのエディトリアルデザイン、「NIKE」「EXPO 2005 AICHI JAPAN 愛・地球博」「農林水産省」などのモーション・グラフィック、展覧会のディレクションなど。1994年にオリジナルキャラクター「chappie」を開発し、1999年に3枚のシングル、1枚のアルバムを発表。「京都高島屋」「NTT DoCoMo」「富士フイルム」「JTB」などのブランドイメージキャラクターとして活動する。

 会場では、国内外の現代美術の展覧会などにも出品されてきたchappieをはじめ、グラフィックデザイン、パッケージデザイン、さまざまなブランドのVI、CIなど代表的なデザインワークを新作を中心に約200点を紹介。併せて同展のために企画した「実験的」なオリジナル作品のインスタレーションを展示する。

  営業時間は11時~19時(土曜は18時まで)。日曜・祝日休館。入場無料。8月27日まで。 

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