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アンリ・シャルパンティエ銀座本店に秋冬の新作デセール-「驚き」テーマに

タルト、あめ細工、ソルベにリンゴを盛り込んだ「タルト・ポム・フィーヌ」(1,260円)

タルト、あめ細工、ソルベにリンゴを盛り込んだ「タルト・ポム・フィーヌ」(1,260円)

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 アンリ・シャルパンティエ銀座本店(中央区銀座2、TEL 03-3562-2721)は9月1日、「驚き」がテーマの期間限定デザート「クレアシオン2011 秋冬」の提供を始めた。

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 アンリ・シャルパンティエでは2002年、パティシエのクリストフ・フェルデールさんをクリエーティブ・ディレクターに招いてパリに菓子研究所を設立。「クレアシオン」は、皿に盛り付ける本格的なデザート「デセール」のシリーズで、2003年から年3回、テーマを設けてフェルデールさんが考案する。昨年は「フランスで流行の兆しを見せていた」(アンリ・シャルパンティエ広報担当者)というフランドル地方の伝統菓子「スペキュロス」をいち早く紹介し、好評を得たという。

 今回のテーマは日本語では「驚き」を意味する「シュルプリーズ」で、メニューは3種を展開する。温かいリンゴタルト「タルト・ポム・フィーヌ」(1,260円)は、パイ生地の上にバターとカソナード、火を入れた薄いリンゴスライスを重ねたもの。タルトの周りにはリンゴのコンポート、アメ、ソルベなどをあしらい、「世界観を全てリンゴで表現した」一皿に仕上げた。

 「ミキュイ・マロン」(1,260円)は、外側はサックリと、内側はトロリとしたマロン生地の食感が「驚き」を生むという。半分火が入った温かい生地に、ココアのクッキー、生クリーム、マロンを盛りつけ、チョコレートソースでデコレーションし、アイスを添えた。そのほか、クリとバナナとアプリコットを素材に使い、「味の組み合わせが驚き」というモンブランも提供する。

 「クレアシオン2011」について、担当者は「その瞬間にしか味わえない温度の違いや食感の違いを楽しんでいただけるのがデセールの魅力」とし、「サロン・ド・テの非日常的な空間で、デセールの『驚き』を堪能してもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~21時(サロン・ド・テ)。「クレアシオン2011 秋冬」の提供は来年2月29日まで(「ミキュイ・マロン」は10月31日まで)。

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