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「ユニクロ銀座店」開業迫る-売り場面積世界最大、街案内コンシェルジュも

1階では吹き抜け中央に回転するマネキン群を配して来店客を迎える

1階では吹き抜け中央に回転するマネキン群を配して来店客を迎える

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 開業が目前に迫ったグローバル旗艦店「ユニクロ銀座店」(中央区銀座6、TEL 03-6252-5181)の店内が3月15日、報道陣に公開された。

カラフルなカーペットを敷き詰めた7階キッズ&ベビー専門フロア

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 ユニクロの「ショーケース」という位置付けで、同社「最高水準」の商品ラインアップ、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)、店舗運営、サービスを展開するグローバル旗艦店。2006年にNY・ソーホーに1号店をオープン以来、5年間でロンドン、パリ、上海、大阪、台北、ソウルの世界7都市に8店舗を出店。昨年11月にオープンしたソウル「明洞中央店」に続く9店舗目となる同店は銀座・中央通りに構え、12階建てのビル全棟約1500坪に及ぶ世界最大の売り場面積を誇る。

 トータルプロデュースは佐藤可士和さんが、建築デザインディレクション、インテリアデザインは片山正通さんが担当した。外観はビル前面をガラスで覆い、透明感のあるファサードにマネキンを飾る。吹き抜け構造の1階は「ウエルカムゲート」と名付け、各フロア「おすすめ」の着こなしで仕上げたマネキン群が回転しながら出迎える。同店全フロアの商品のほか、銀座・有楽町かいわいのエリア情報や着こなしの提案などを行う店舗スタッフ「コンシェルジュ」を世界で初めて配置した。

 7階は世界初のキッズ&ベビー専門フロアに。入り口にはプラレールを立体的にレイアウトしたショーケースを置き、床にはカラフルなカーペットを敷き詰めた。保育士、幼稚園教諭などの有資格者やベビーシッター経験者などによる接客で、授乳やおむつ交換ができるベビールームを備える。

 10階には「UNDERCOVER」とのコラボコレクション「UU」を集約。「家族」をテーマに展開する同コレクションを、リビングや子ども部屋などに見立てた什器に陳列する。ネオレザーと裏毛のコンビネーションがポイントで、メンズとボーイズを用意するライダースジャケットなどを全国に先駆けて発売。オープンから4日間は特別価格で販売する。

 そのほかTシャツブランド「UT」専用フロアとなる11階では、全商品をオープン記念として990円で販売。ユニクロの「情報発信」フロアとなる12階では同日より、集英社とコラボして「non-no」「MORE」などのファッション誌に掲載したコーディネートを、そのまま提案・販売する企画を実施する(4月1日まで)。

 店長は、2004年に心斎橋店を立ち上げ同店店長を経験し、2007年からは旧銀座店店長を務めてきた松本晃明さん。スタッフは外国人約100人を含めて520人を数え、日本語のほか、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語に対応する。

 「今後はグローバル経済の重心がアジアの中産階級層を中心に進んでいくだろう」と柳井正ファーストリテイリング会長兼社長。「世界のグローバルブランドが出店を狙う銀座は、日本にとって最高の場所であると同時に、アジア全体を代表する商業エリア。この場所へ旗艦店を出店することは、新たな経済の中でユニクロがグローバル化する第一歩と捉えている」と話す。

 初年度の売上目標は100億円。旧「ユニクロ銀座店」が営業していた中央通り沿い「銀座ワシントンビル」に今月30日、同社が手掛ける低価格衣料「ジーユー」の旗艦店「ジーユー銀座店」の開業も控えている。

 営業時間は11時~21時(3月16日~18日は10時~)。

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