サッポロライオン(中央区八丁堀4)は8月4日、創業イベントを全国で実施する。「8月4日はビヤホールの日。」と題し、同社が運営する「ビヤホールライオン銀座五丁目店」「ビヤホールライオン銀座七丁目店」でも当日は生ビール全品半額サービスを行うなど、さまざまな催しを行う。
日本初のビヤホール「恵比壽ビヤホール」が銀座の新橋際(京橋区南金六町五番地、現在の銀座8丁目)に開店した1899(明治32)年8月4日が同社の創業日。創業100周年に当たる 1999年から同イベントを開始し、今回が15回目となる。
同社の旗艦店である「ビヤホールライオン銀座五丁目店」と「ビヤホールライオン銀座七丁目店」には、例年、3時間待ちの行列ができるなど多くの客が訪れる。今年も17時ごろから同社社長の刀根義明(とねよしあき)さんが両店舗の檀上からあいさつをし、客と一緒に乾杯をするなどしてイベントを盛り上げる予定。18時~22時には「サンバカーニバル」が両店内を巡回するアトラクションも(時間は変更の可能性あり)。
同社広報の西村礼佳さんは「毎年たくさんのお客さまが楽しみにしてくださっているこのイベントは、おかげさまで年を重ねるごとに盛況となっている。当日は例年大変混み合うためお客さまに相席をお願いすることが多いが、イベントということで見知らぬ人との会話を楽しんでくださるお客さまもいらっしゃる。当日は日曜日なので、お子さま連れの方にも豊富なメニューで楽しんでいただきたい。思い出に残るような幸せな時間をご提供できれば」と話す。
同イベント当日は両店共に営業時間を延長し、11時~23時の営業となる。