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中央区でリアル宝探しイベント-「歌舞伎」テーマに賞金・賞品総額500万円

「宝の地図(参加チラシ)」に記載された謎

「宝の地図(参加チラシ)」に記載された謎

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 東京都中央区内で、地域内の観光スポットを舞台とした賞金、賞品総額500万円の宝探しイベントが開催されている。

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 イベント名称は「参加型謎解きイベント in 中央区~歌舞伎の殿堂に秘められた八つの財宝!~」。主催は中央区と中央区観光商業まつり実行委員会。

 今回で5回目を迎える同イベント。昨年は約1カ月間で家族連れのほか、40代~60代の夫婦連れや高齢者、会社帰りのサラリーマンなど約7000人が参加するなど好評だったことを受け、今年も昨年と同じ日程で開催。「今年も楽しみにしていた」というリピーターが大半を占めるという。

 参加者はまず指定された施設もしくはホームページから「宝の地図(参加チラシ)」を入手。地図に記載された謎を解読して中央区内に隠された宝箱を発見したら、そこに書かれた「発見を証明するキーワード」を「宝の地図」のキーワード記入欄に記入するのが基本的な仕組み。キーワードは8つあり、4~7のキーワードを「報告」することで賞品が当たる抽選への応募権を得られ、8つのキーワード全てを「報告」すれば賞品、賞金が当たる抽選への応募権を得られる。賞金は50万円を2人、10万円を10人、5万円を20人に用意。賞品はホテル宿泊券やロボット掃除機、家庭用ゲーム機などが当たる。

 今回の「宝探し」のテーマは「歌舞伎」で、「歌舞伎の殿堂の舞台に使われる『ヒノキ』を伐採する際に、一枚の古書が発見された」が基本設定。区内には16カ所の「ヒント提供店」、14カ所の「発見報告所」を設置。一連の謎解きを通して、参加者の「回遊、買い物を促す」ことを狙う。

 同イベントを企画・監修するラッシュジャパン(江東区)広報担当の井上令枝さんは「ヒント提供店へ行けばヒントがたくさんあり、難解な謎もぐっと解きやすくなる。お店を回ってヒントを集めながら、中央区の商店街を楽しんでください」と話す。

 参加無料。11月4日まで。「宝の地図(参加チラシ)」の入手場所などの詳細は、同イベントホームページで確認できる。

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