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銀座教文館にクリスマスギフト3000点-欧・直輸入品中心に

銀座の書店「教文館」の「ハウス・オブ・クリスマス」で展示販売されている「スケートリンク」

銀座の書店「教文館」の「ハウス・オブ・クリスマス」で展示販売されている「スケートリンク」

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 銀座の書店「教文館」(中央区銀座4)9階のウェンライトホールで、クリスマスギフト3000点を展示販売するイベント「ハウス・オブ・クリスマス」が催されている。

銀座の書店「教文館」の「ハウス・オブ・クリスマス」で展示販売されているドイツ製の復刻ブリキのおもちゃ

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 同社は1885(明治18)年にキリスト教の出版社・書店として創業したこともあり、現在でもキリスト教関連の書籍やグッズを多く取り扱う。11月2日から始まった同イベントは6年前から毎年、約150平方メートルのスペースに多くの商品を集めて行っている。

 サンタクロースやスノーマンのスノードーム、鉄板にスズをメッキしたドイツ製の復刻ブリキ玩具、1904年からデンマークで子どもたちのチャリティーを目的に発行されているクリスマス・シール、「幸運の豚」「煙突掃除人」などのラッキーチャームが付いた「ラッキーチャームコイン」、ドイツの職人により一つ一つ手作りされた木製のオーナメント、サンタクロースや天使の陶器の置物、キリスト降誕の場面をかたどった木製手彩色の「降誕セット」、手彩色のランタン、クリスマスカードなどが店内に並び、うち9割はヨーロッパからの直輸入品。

 店内のディスプレー設計は毎年、影絵作家の藤城清治さんが手掛け、店内の各所に藤城さんの影絵作品やカレンダーの原画を展示するコーナーも設けられている。

 同社催事担当の長井史音(しおん)さんは「『ハウス・オブ・クリスマス』という名称は、ここでともした心の火をそれぞれのご家庭に持ち帰るようにお買いものをしていただきたいという思いから付けたもの。小さな縁起もののコインから、イエス・キリスト降誕の場面を人形で再現する木製の降誕セットまで、これだけ本格的なクリスマスグッズを取りそろえる店は少ないのでは」と話す。

 開催時間は11時~20時。12月25日まで。

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