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築地場外市場で毎年恒例「半値市」-黄色いちょうちんが目印

過去の「半値市」の様子

過去の「半値市」の様子

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 築地場外市場(中央区築地4)で5月6日、卵焼き、マグロ、のりなど場外市場の品を通常の半額で販売する「築地半値市」が開催される。

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 主催は築地場外市場商店街振興組合などNPO法人「築地食のまちづくり協議会」に加盟する5団体。400店舗以上がひしめく同市場のうち約300店舗が参加し、各店1品を通常の「半額」で販売する。昨年は約6万人が来場。ゴールデンウイーク期間中の祝日に開催する今年も、多くの来街者が予想される。

 参加店の目印は店頭につるされた「黄色いちょうちん」。当日は、「大興」のインドマグロ(1キロ=5,400円)、「北辰物産」のめんたいこ(500グラム=1,000円)、「紀文食品」のさつま揚げセット(1,000円)、「丸武」の厚焼き卵(大=300円)、「伊勢啓」の上ドンコ干し椎茸(九州産、100グラム=700円)、「秋畜」の短角和牛切り落とし(1キロ=2,160円)、「浪コシ」の紀州南高梅(700グラム=1,000円)などのほか、包丁や食器、すしや海鮮丼なども出品される。

 同NPO事務局長の鹿川賢吾さんは「半値市は10時から開始なので、8時には場外市場に来て、各店がどんな商品を半値市で販売するかを事前に調べ、買いものする商品を決めておくのがおすすめ」と話す。「1年に1回、各店舗1点の自慢の逸品を通常の半額で特別にご奉仕するこの機会をお見逃しなく」とも。

 開催は10時~(売り切れ次第終了)。

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