見る・遊ぶ

シャネル銀座、クラシック若手アーティストに演奏の場を提供

シャネル銀座4階のシャネル・ネクサス・ホール

シャネル銀座4階のシャネル・ネクサス・ホール

  • 0

  •  

 シャネル銀座(中央区銀座3)4階のシャネル・ネクサス・ホールは現在、若手アーティストによる演奏会「シャネル・ピグマリオン・デイズ2014」8月公演分の応募受け付けを行っている。

[広告]

「ピグマリオン」はギリシャ神話に語源を持つ言葉で「才能を信じ、支援して、開花させる人」という意味。

「シャネル・ピグマリオン・デイズ」はシャネルの創始者であるガブリエル・シャネルが無名時代のパブロ・ピカソ、イーゴリ・ストラヴィンスキー、レイモン・ラディゲ、ルキノ・ヴィスコンティ、ジャン・コクトーらを支援し、「ピグマリオン」といわれたことにちなんだプログラムで2005年にスタート。今年で10年目となり、秋には10周年を記念したスペシャルコンサートも予定している。

 同プログラムでは今年、ピアニストの内匠慧(たくみけい)さんと池永夏美さん、チェリストの伊藤悠貴さん、バイオリニストの会田莉凡(りぼん)さん、バリトンの加耒徹(かくとおる)さんの5人のアーティストを支援しており、アーティストたちは年間を通してシャネル・ネクサス・ホールでリサイタルを開催する機会を与えられる。

8月公演は2日、9日、16日、23日に行われ、マチネ(14時~15時)とソワレ(17時~18時)の2つの時間帯にそれぞれ1人が演奏する。

 シャネルのコーポレートイメージ担当者は「多くのアーティストは自身が取り組みたいプログラムに1年間集中し、本番のコンサートで経験を積むことによって目に見えて成長する」と話す。「当企画は若手アーティストの演奏を身近に聞き、交流することもできる珍しい機会とあって、お客さまにも好評を頂いている」とも。

 入場は無料で抽選制。本人のほかに同伴者1人の申し込みが可能。応募締め切りは7月5日。当選発表は7月中旬~20日。詳細はホームページで確認できる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース