日比谷公園(千代田区日比谷公園1)大噴水広場で12月18日・19日、クリスマスキャンドルイベント「日比谷アカリテラス2014」が開催される。主催は公益財団法人東京都公園協会。
同イベントは、都会にLEDのイルミネーションが増える中、自然の中でぬくもりのあるキャンドルの火を使ったイベントを開催しようという考えから始まったもの。
2011年に第1回を行い今年で4回目。昨年までは他のイベントとの連動で行われており、単独イベントとしての開催は今回が初めてとなる。
昨年は約3000本のキャンドルを使い、鶴の噴水や花といった「日比谷公園にちなんだ模様」を形作り、若者やサラリーマン、近隣ホテルの宿泊客など2日間で約1万人が来場した。
今年は約2000本のキャンドルを使い、雪だるまやクリスマスツリーなどの形を作る予定。
同公園サービスセンターの北見潤所長は「キャンドルの演出をきれいに撮影するには三脚が欲しいところ。今年は少し高い場所に撮影スポットを用意しており、噴水も夜間ライトアップされるので、ぜひ一緒に撮影していただきたい。丸の内のビルのイルミネーションと併せて、『都会の森』の中の自然な明かりをお楽しみいただければ」と話す。
開催時間は17時~20時30分。入場無料。雨天中止。