松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで2月18日から、「第37回 世界の中古カメラ市」が始まる。主催はI.C.S.輸入カメラ協会。
アンティークから最新のデジタルカメラ、アクセサリーに至るまで世界中のカメラ・レンズなどを集め、松屋の「名物催事」の一つである同催し。昨年は6日間で約2万5000人が来場し、1億8,200万円を売り上げた。今年は同協会加盟の17社に協賛の3社を加えた20社が出店する。
同館リビング・呉服・美術部MD課カメラ担当バイヤーの紀野珠輝さんは「最近は中国や香港など海外からのお客さまが特に多い。他県から泊まりがけでいらっしゃる方も」と話す。
21日・22日には人気企画「サ イレントオークション」(入札方式のオークション)を開催。1,000円台か ら100万円を超えるものまで、出店各社からの「自信の商品」約100点が出品される。
新企画として、カメラ・レンズを1万円台、3万円台、5万円台、10万円台のコーナーに分けて展開する「価格帯別コーナー」を設けるほか、21日には「理由ありセール」も開催する。
「よりすぐったアンティーク、レアモデル、新品同様の掘り出し物などを集めた。カメラ初心者から目利きのカメラファンまでお楽しみいただける内容となっているので、ぜひ足を運んでいただければ」と紀野さん。
カメラ市の開催時間は10時~20時(最終日は17時30分まで)。入場無料。今月23日まで。