長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」（中央区銀座5）に6月1日、「ふるさと割コーナー」が登場した。

「ふるさと割」対象商品の「長野県産ケチャップ」

　同コーナーは国からの交付金を原資として、信州の特産品の魅力を知ってもらおうと、信州の食材や酒、工芸品などの同県が認定した「信州サぁイコー！ふるさと商品」を期間限定で通常の3割～4割引きの「お試し価格」で販売するもの。対象商品は1階、2階合計で約190品目。

　1階では「信州みそ（白みそ）」（340円）、「長野県産ケチャップ」（378円）、「信州そば」（212円）、「伊那雑穀カレー」（384円）、「五百石ゆべし」（605円）、「味噌がけくるみ」（401円）、「五平餅3本箱」（499円）、「チェリーキッスジャム」（490円）、「ソーヴニヨンブラン ドゥジェム2014」（1,247円）、「鏡花水月純米吟醸」「純米吟醸五岳」（以上、1,134円）などが対象商品に。

　2階では、「イベント回折型スピーカーF-1」（7万7,760円）、蒔絵（まきえ）時計「Bi－Sai」（4種、各32万5,080円）などの伝統工芸品のほか、「アルクマポシェット」（1,134円）、「アルクマリュック」（2,268円）などの「アルクマグッズ」の一部も対象商品となっている。

　同店所長の熊谷晃さんは「地域の産品は保存料や着色料を使わない、質が良く新鮮なものや生産量が少ないものが多いため、価格が高くなりがち。この機会に『ふるさと割』を利用して、地域の産品の『こだわりのいいもの』を知っていただければ。実際に信州に足を運んでいただき、その産品を作っている生産者に会ったり、産品ができた風土・風景に触れるきっかけにもなれば」と話す。

　「ふるさと割」は来年 1月31日までだが、割引原資の助成予算を使い終わった時点で終了する。

　営業時間は10時30分～20時。