中央区観光協会(中央区銀座1)は現在、「中央区新発見!『まち歩きツアー』」の参加者を募集している。
同ツアーは、区内の史跡・名所や文化施設、老舗企業や店舗などを巡るコースの設定を行い、区内外の多くの人に中央区の新たな魅力を知ってもらうとともに地域の活性化を図るために実施しているもので、今回が7回目。参加者層は50~60代が中心でリピーターも多く、全コースに申し込む人もいるという。
「文化」「産業」「まるごとミュージアム」の3つのカテゴリーに沿って、話題性のある場所や個人的には訪れにくい場所というポイントを考慮して作られた20コース前後を用意しており、毎年恒例のコースもある。
今年は「親子で歩こう『築地・明石町』」「戦後70年の銀座をさぐる」「2020年東京オリンピック選手村は何処?」「移転前の築地市場の周辺を歩く」「銀座の画廊めぐり」などのコースを用意。
中央区観光協会観光プロデューサーの仲野美樹さんは「史跡や名所、歴史などがお好きな方は『文化コース』が、区内の店舗に行きたいという方は『産業コース』がおすすめ」と話す。
11月1日の「まるごとミュージアムコース」は、中央区全体でさまざまな文化的イベントが開催される「中央区まるごとミュージアム」にあわせて、区内を4コースにわけて午前・午後に各2回、実施する。「まち歩きの前後にも区内でさまざまなイベントが開催されるので、一日中、中央区でお楽しみいただけると思う」とも。
参加無料。各コースの日程などの詳細は同催しのホームページでで 確認できる。応募締め切りは、実施日の15日前(土曜・日曜・祝日の場合はその前 日)必着。