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日比谷公園で「山梨ヌーボーまつり」 38社の新酒ワインを試飲・販売

昨年の「山梨ヌーボーまつり」の様子

昨年の「山梨ヌーボーまつり」の様子

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 日比谷公園噴水広場(千代田区日比谷公園1)で11月3日、「山梨ヌーボーまつり2015」が開催される。主催は山梨県ワイン酒造組合。

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 同県ではさまざまなぶどう品種によるワインの醸造が行われているが、品種によって収穫期が違い新酒のできる時期も異なることから、日本固有のぶどう品種である「甲州」「マスカット・ベーリーA」で造られた新酒ワインを「山梨ヌーボー」と命名して解禁日を設けた。

 県産ワインのブランド化と販路開拓の促進、山梨ヌーボーの魅力を知ってもらうことなどを目的とする同催しは当初、「新酒まつり」の名称で開催していた。

 日比谷公園での開催は1988(昭和63)年からで、今回が28回目。昨年はワイン好きな老若男女、約4000人が来場した。

 今年は勝沼醸造、麻屋葡萄(ぶどう)酒、ルミエールなど38のワイナリーが参加し、60銘柄以上の新酒ワインの試飲・販売のほか、鳥モツ、ソーセージ、焼き鳥などの特産品の販売も行う。

 有料試飲の料金は2,000円で、ワイングラス・試飲チケット10枚・つまみが付く。先着5000人。

 同組合副会長でヌーボーまつり実行委員長の有賀雄二さんは「試飲チケットが10枚なので、60種類の中から10種類のワインを選んで試飲していただくことになる。フレッシュかつフルーティーな香りと味をお楽しみいただければ」と話す。

 開催時間は11時~15時。雨天決行(荒天の場合は中止)。

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