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フィルムセンターで「戦後ドイツの映画ポスター」展 東西の85点

「七年目の浮気」のポスター。制作者:フィッシャー=ノスビッシュ(1966年)。サントリーポスターコレクション(大阪新美術館建設準備室寄託)

「七年目の浮気」のポスター。制作者:フィッシャー=ノスビッシュ(1966年)。サントリーポスターコレクション(大阪新美術館建設準備室寄託)

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 東京国立近代美術館フィルムセンター(中央区京橋3)7階展示室で11月15日、企画展「戦後ドイツの映画ポスター」が始まる。

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 同展は京都国立近代美術館との共催で、11月29日から同センターで始まる特集上映「DEFA70周年 知られざる東ドイツ映画」の関連企画。ドイツが第二次世界大戦後に東西に分断され1990年に統一されるまでの間の、「鉄のカーテンの両脇で花開いた二つのグラフィズム」を紹介する。

 会場では「M」「三銃士」「七年目の浮気」「さよなら子供たち」など、1950年代後半から1990年までに制作された85点(西ドイツ45点、東ドイツ40点)の映画ポスターを展示。

 期間中は、法政大学の山根恵子名誉教授による「冷戦下の東ドイツ映画」など、トークイベントも開催する。

 開室時間は11時~18時30分。月曜と12月26日~来年1月3日は休室。入場料は一般210円ほか。1月29日まで。

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