2030年のサッカー観戦を表現した仮想体験イベント「GINZA STADIUM TOUR 2030」が7月26日、KDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」（中央区銀座4）で始まった。

　「もしも銀座にサッカースタジアムを建設したら？」をテーマに、AR（拡張現実）など通信の先端技術を活用し、壁面映像や立体音響で臨場感のあるスタジアム体験を提供する。

　同施設地下1階に、未来のパブリックビューイングを体験する「GINZA VIRTUAL STADIUM」を構築。オリジナルチーム「FC GINZA 456」の試合映像を、壁3面と床1面に映す。来場者は、フィールド上の選手と同じ視点で観戦体験ができる。来場者の応援動作に合わせてエフェクトが壁面の映像に映し出され、試合の盛り上がりが視覚的に表現される。

　1階には、2030年のスタジアム観客席を表現したショールームを設ける。ARグラスを装着してモニターの試合映像を見ると、選手のポジション、身長、体重や、ドリブル成功率、枠内シュート成功率など、プレーに関するリアルタイムの情報が可視化される。観客席の歓声や声援を、KDDI総合研究所が開発した立体音響技術で再現することで、2030年のサッカー観戦を表現した。同イベントオリジナルユニホームのバーチャルフィッティングの体験コーナーも設置する。

　サッカー日本代表の歴代ユニホームの展示や、サッカー日本代表選手のロッカールームを模した展示も行う。

　来場者にはイベント限定デザインのスタジアムパスを配布。日本代表とコラボレーションし、SAMURAI BLUE・なでしこジャパンの合計3種類のデザインを用意する。

　営業時間は10時～20時（地下1階は10時30分から、最終日は19時15分まで）。8月2日～8月4日、8月30日～9月1日、10月4日～10月6日、11月1日～11月4日はイベント休止。入場無料。2025年1月5日まで。