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有楽町のワイン専門店「ヴィノスやまざき」併設バー刷新 新メニューも展開

提供するメニューやワインの一例

提供するメニューやワインの一例

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 有楽町イトシア(千代田区有楽町2)地下1階にある直輸入ワイン専門ショップ「ヴィノスやまざき有楽町店」併設のワインバーが7月29日、全面リニューアルオープンした。

「テイスト・オブ・ヴィノス」の専用ラック

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 運営は全国にワイン専門店を28店舗展開しているヴィノスやまざき(静岡市)。フランス、イタリア、スペインなどの欧州各国や、米国、チリ、ウルグアイなど、世界13カ国から直輸入したワインを販売している。

 有楽町店は、2007(平成19)年に首都圏の旗艦店としてオープン。ワインバーを併設し、フードメニューや店舗で販売しているワインや日本酒を提供する。顧客満足度の向上と新たな飲食体験の提供に向け、同施設を刷新した。店舗面積はワイン売り場を含め約245平方メートル。席数は20席。

 今回のリニューアルでは、フレンチレストラン「ビストロエガリテ」(目黒区)の監修の下、新メニューを導入。スペインバルのスタイルを取り入れたピンチョス(300円)、フランス・ブルゴーニュ地方の家庭料理で、シュー生地にチーズを練り込んだ一口サイズのおつまみ「グジェール」(500円)、ボリューム感のある「南仏ソーセージ」(1,100円)などを用意する。

 ワインや日本酒は週替わりで提供。ワイン5、6種類の飲み比べメニュー「テイスト・オブ・ヴィノス」も用意し、ツリー状の専用ラックにグラスをセットして提供する。ノンアルコールワインや低アルコールワイン、オーガニックのぶどうジュースもそろえる。

 リニューアルを機に、「ピンクブルボン」を使ったコーヒーの提供と販売も始める。ピンクブルボンは、「コーヒーハンター」として知られる川島良彰さんが代表を務めるミカフェート(千代田区)が、エルサルバドルの農園から直接仕入れている希少性の高い品種。農園のモニタリングと栽培、品質管理を支援する同社の取り組みにヴィノスやまざきが賛同し、提供および販売を決めた。

 ビストロエガリテオーナーの柴田泰枝さんは「フランス郷土料理の中でもバスク地方を切り取り、大都会の真ん中の気軽なワインの角打ち店をイメージした。新メニューを味わってほしい」と話す。

 営業時間は11時~21時。

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