シャネル銀座ビルディング（中央区銀座3）屋上のルーフトップテラス「LE JARDIN DE TWEED（ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード）」が3月1日、今年の営業を始める。

ティータイムセット「ボヌール」

　フランス語で「ツイードの庭」を意味する同店。銀座の街が眺められるツイード柄に刈り込まれた草木が囲む空間で、ティータイムセットや軽食、ドリンクを提供する。毎年、テラスシーズンに合わせて営業しており、昨年12月から冬季休業していたが、3月1日からの営業再開を決めた。

　ティータイムセットは、同ビル10階にある1つ星フレンチレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」の限定コースのみで提供している、ゴールドのカメリアが描かれた正方形のショコラムース「カレ・シャネル」とドリンクをセットにした「ボヌール」（3,700円）と、「ボヌール」にシャネルのアイコンであるカメリアやマトラッセなどをあしらった「ブトンショコラ」を加えた「カメリア」（4,700円）を用意する。セットのドリンクは、エスプレッソ、カプチーノ、カフェラテ、アールグレイ、ダージリン、カモミール、ミントティーから選べる。

　軽食は、「ベージュ アラン・デュカス 東京」で提供している前菜をアレンジした「本日の前菜盛り合わせ」（4,000円）や、「イベリコ豚の生ハムと季節野菜」（2,200円）、「サーモンのブリーニ風 サワークリーム添え」（1,800円）などのフィンガーフード、デザートを用意する。

　ドリンクは、カクテル、シャンパン、ウイスキー、ビールなどのアルコールメニューのほか、ソフトドリンクやノンアルコール スパークリングワインなどのノンアルコールメニューも提供する。シャンパーニュとエルダーフラワーを組み合わせた「ココ」（2,500円）などのシャンパンカクテルも用意。シャンパンカクテルでココ・シャネルをイメージしたドリンクで、ブラックベリーとザクロで「ジュエリーを表現した」という。

　営業時間は15時～22時。月曜定休。料金はサービス料込みで、別途、シートチャージ（1,000円）がかかる。