ホテル「ふふ 東京 銀座」が11月16日、ヒューリック銀座ビル(中央区銀座1)に開業する。経営はカトープレジャーグループ(港区)。
「ふふ」は、「ときを味わう場所」をコンセプトに掲げ、日光、箱根、熱海、軽井沢、富士・河口湖、京都、奈良に展開するスモールラグジュアリーブランド。今回、東京初の施設として、東京メトロ有楽町線・銀座一丁目駅直結の場所にオープンする。
同ホテルは、地下2階~地上1階、地上7階~12階、屋上階で構成。客室は34室で、約55~160平方メートルの6タイプを用意し、全室に花木を植えた庭と、熱海から運び込む天然温泉を使った客室風呂を備える。
12階に日本料理「銀座がゆう」、地下1階に「鮨 ぎんが」の2つのレストランを備え、最上階には木々に囲まれた足湯のルーフトップラウンジ「ゆそら」を用意する。そのほか、日本の工芸を嗜(たしな)む手作り体験や、街を上空から眺めるヘリコプター遊覧クルーズなど、さまざまなアクティビティーを用意する。
宿泊料金は、宿泊のみ=11万5,000円~、朝食付き=12万5,000円~、2食付き=16万1,000円~(2人1室1泊、税サ込み)。入湯税・宿泊税別。