松屋銀座（中央区銀座3、TEL 03-3567-1211）は12月6日、プレス関係者に福袋の内容を公開した。

　福袋のキーワードは「銀座の品格」。「銀座らしさ」や「上質感」にこだわり、各フロアのバイヤーが取引先との交渉を重ね、試行錯誤しながら中身を決めたという。

　「銀座の品格」福袋として、「銀座ミツバチプロジェクト」で話題を集めた日本ミツバチから採取したはちみつを使用したカステラ（銀座文明堂）、ようかん（銀座清月堂）、チリージア（キャンティ）、フィナンシェ（タントマリー）、マカロン（オートゥ パティスリー）を詰め合わせた「『銀座はちみつ』を使ったスイーツ福袋」（3,000円＝50点）のほか、インポートバッグ3点をセレクトした「銀座の品格ハンドバッグ福袋」（10,000円＝30点）、「ゴージャス感たっぷりに仕上げた」（久保寺バイヤー）というムートンコートやブルーフォックスの首まき、イタリア製の黒皮手袋などの5点セット「銀座のラグジュアリーコート福袋」（100,000円＝5点）の3種類を用意する。

　そのほか各フロアのバイヤーがセレクトした限定1点のプレミアム福袋「GINZAのプラチナパック」では、最高級生ハムとされる「ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ」の足丸ごと1本にカット台、専用ナイフが付いた「イベリコ1本食べつくし福袋」（210,000円＝1点）やジュエリーデザイナー「カタオカ ヨシノブ」とオールドマインカット（アンティークカット）のダイヤモンドから世界に1つだけのプラチナリングをオーダーメードする「ヨシノブ　プラチナパック」（550,000円＝1点）などが登場する。

　また、2008年にちなみ「おめでたい事や幸運をもたらす縁起の良い数字『末広がりの八』」を表現した「GINZA発『幸せ』コト始め招福袋」では1カラットのリングとペンダントのセットに鑑定書が付いた「1カラットダイヤは幸せの始まり－GINZA発ダイヤモンド福袋」（880,000円＝2点）や、中華鍋や中華食器などのセットに銀座アスターの食事券が付いた「今年は北京！GINZAから始まる中華料理袋」（15,000円＝7点）のほか、昨今の目覚ましい女子ゴルファーの活躍を受け「敷居の高いゴルフに若い女性が気軽に参加できるように」（仙波バイヤー）との思いから考案された、ゴルフクラブセットやゴルフ小物のほか同店屋上ゴルフスクールの利用券がセットになった「GINZAで目指せ！スタイリッシュ レディース プロゴルファー福袋」（50,000円＝ML各5点）を販売する。

　福袋の目標売総数は30,000個で、前年比106％の売り上げを目指す。販売促進担当の紀野さんは「例年に劣ることなく、銀座有楽町界隈で最も注目される福袋として最終調整に入るように」と、同席したバイヤーにエールを送った。

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