銀座で「なみある?サーファーズ・アワード」授賞式-サイバード

写真左から、林さん、真木さん代理のAM小原さん、NAKIさん、中村さんご夫妻、故飯島さんのご家族と代理の寛子夫人、芝本さん、谷口さん。

写真左から、林さん、真木さん代理のAM小原さん、NAKIさん、中村さんご夫妻、故飯島さんのご家族と代理の寛子夫人、芝本さん、谷口さん。

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 サーフィン・波情報のコンテンツサービス「なみある?」を提供するサイバード(東京都港区)は12月17日、時事通信ホール(中央区銀座5)で「なみある?サーファーズ・アワード 2007」の授賞式を開催した。

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 今年で5回目を迎える同アワードは、毎年独自のサーフィン観を持ち日本のサーフィン発展に寄与した人物や団体をたたえる。今年はプロウインドサーファーで作家の故飯島夏樹さん、俳優の真木蔵人さん、写真家のNAKI(なき)さん、日本の海岸環境を守る会代表の芝本聖子さん、プロサーファーの谷口絵里菜さん、パイオニアサーファーの中村一己さん、プロサーファーの林健太さんの7人に贈られた。

 授賞式のスピーチで、NAKIさんは「写真を撮るといろんな模様が写し込まれる。波と太陽でいろんな表情を見せてくれ、波にも命がある。命があることは神が宿っているということを人々に伝えていきたい」と話したほか、仕事の関係でカリフォルニアに滞在中の真木蔵人さんはビデオメッセージで、「サーフィンを始めてちょうど20年という節目に、こうした素晴らしい賞を頂けたことはサーフィンがくれた恩返しの年かなと思う。サーフィンの素晴らしさはもとより、サーフィンそのものが、人間が文化を形成する上で必要不可欠なものであることを世の中に伝えていきたい」とコメント。

 また、故飯島さんの代理として寛子夫人が登壇。「主人の生き様が、本になり、映画になり、そしてこのような賞を頂き、 非常に感激している。天国にいる夏樹もきっと喜んでいる」と話し、写真家の横山泰介さんから贈られた若き日の飯島さんの写真に涙ぐむ姿も見られた。

なみある?CYBIRD GROUP(サイバードグループ)

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