銀座・マロニエ通りにダイヤモンド「デビアス」旗艦店-アジア初

黒と白と木を基調にした店内1階のようす。

黒と白と木を基調にした店内1階のようす。

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 デビアス ダイヤモンドジュエラーズ(本社=英ロンドン)は3月28日、マロニエ通りにアジア初の路面店「デビアス銀座本店」(中央区銀座2)をオープンした。

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 同店は「空に向かって歪んだ円曲を描く」外観が印象的なデビアス銀座ビルディングの地下1階~2階の3フロアに出店。総面積は330平方メートルで、内装は黒と白と木を基調に「シック」に仕上げられた。「まるでダイヤの中にいるような」イメージで、光と影のコントラストを表現したという。マジックミラーになった鏡にダイヤのイメージ映像を浮かび上がらせるほか、漆黒の壁に赤のラメを埋め込むなど細部にまでこだわりを見せた。

 取扱アイテムは、1階のエントランス正面のショーケースに最新コレクションや、研磨する前の原石をあしらった男女兼用の「Talisman Collection(タリスマンコレクション)」のペンダントヘッド「バビロン タグ スチール」(89,250円)、「シグネットリング」(42万円)やケースダイヤの時計「タリスマン サンタイム」(346万5,000円)などのほか、クラシックラインを取りそろえる。

 2階のブライダルコレクションではエンゲージリング(0.2カラット=約20万円)や、ひとつ石のペンダント(0.2カラット=約15万円)などが、続くハイエンドコーナーでは美術館の装飾品を思わせるディスプレーケースが並び、奥には「The Valley of Diamonds Collection(ザヴァレーオブダイヤモンドコレクション)」のコブラが原石を抱え込むフォームの「ガーディアン オブ ザ ミス リング」(1,858万5,000円)や同店で最も高額なピンクダイヤモンドのリング(7億6,387万5,000円)などハイジュエリーをディスプレーする。

 同店が面するマロニエ通りは、商業施設のほか昨年オープンした世界最大の旗艦店「ボッテガ・ヴェネタ 銀座」を皮切りに、今年1月の「ジャンフランコ・フェレ 銀座ブティック」のオープンなど、ハイブランドショップの出店が目立つ。

 営業時間は11時~20時。日曜・祝日=11時~19時。

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