限定メニュー「クレープ三部作」-アンリ・シャルパンティエ銀座40周年で

フェルデールさんの母親「マリエット」から名付けた「クレープ・マリエット」(1,575円)。カリッとしたクレープ生地と中からとろけ出すキルッシュ・バターが楽しめる

フェルデールさんの母親「マリエット」から名付けた「クレープ・マリエット」(1,575円)。カリッとしたクレープ生地と中からとろけ出すキルッシュ・バターが楽しめる

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 アンリ・シャルパンティエ銀座本店(中央区銀座2、TEL 03-3562-2721)地階「サロン・ド・テ」で9月1日より、期間限定メニュー「クレープ三部作」を提供している。同店を手掛けるアッシュ・セー・クレアシオン(旧社名=アンリ・シャルパンティエ)(兵庫県芦屋市)、が来年4月で40周年を迎えるのを記念したもの。

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 クレープ三部作は、創業者の蟻田さんが同社を始めるきっかけになったという「クレープ・シュゼット」と、パティシエのクリストフ・フェルデールさんが新たに考案した「クレープ・ベルナデット」「クレープ・マリエット」を合わせた「三姉妹のクレープ」。

 「クレープ・ベルナデット」(1,575円)は、バニラと洋酒をアクセントに利かせたクレープ生地に濃い目の焼き色をつけ、クレープ上にはリンゴソースをかけ、最後にお客さんの前でカルバドスとマンサニータでフランベしてサービスを行う。クレープ生地の切れ端から作ったサクッとした食感のクレープ・セッシェを別にサーブし、2つの食感を豊かなリンゴ風味とともに楽しめるもの。

 フェルデールさんの母親「マリエット」から名付けた「クレープ・マリエット」(1,575円)は、アルザスのデザートとしてよく登場するクレープ菓子をフェルデール流にアレンジ。バターにキルシュ酒とグラニュー糖を混ぜ、空気を含ませて軽く仕上げたあとに固く冷やす。そのバターをバニラと洋酒が香るクレープ生地で包み、クレープ表面をキャラメリゼ。仕上げにお客さんの前でキルシュ酒をフランベして上からかけサーブする。

 そのほか、濃厚なプラリネ・ショコラとのフィユティーヌの2つの食感が楽しめる「バゲット・マジック」(1,575円)、洋ナシのコンポート入りジュレをベースに塩キャラメルのグラスが味わいにふくらみを与える「アンヴォル」(1,575円)も提供する。

 サロン・ド・テの営業時間は11時~21時。提供は2月28日まで。

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