三井不動産、銀座エリアスタイルのフリー誌「GINZANIA」創刊

秋号は「入学したくなる、銀座。」をテーマに「ヒト」「伝統」「カルチャー」「食」「ファッション」について紹介する

秋号は「入学したくなる、銀座。」をテーマに「ヒト」「伝統」「カルチャー」「食」「ファッション」について紹介する

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 銀座エリアで積極的な事業展開を進める三井不動産(中央区)とスターツ出版(中央区)は、9月13日にオープンを迎えた商業テナントビル「GINZA gCUBE(ギンザ ジーキューブ)」(中央区銀座7)の開業を機に、メトロミニッツ特別増刊号として銀座エリアスタイルマガジン「GINZANIA(ギンザニア)を同23日に発刊した。

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 同誌は銀座の情報誌としての側面と、「街と人」「人と人」の新たなコミュニケーション装置となるエリアコミュニケーション誌という側面を持ち備えた雑誌を目指し、「ヒト」「伝統」「カルチャー」「食」「ファッション」について紹介する。創刊号では、同商業テナントビルに出店し話題を集めるファッションブランド「H&M」、銀座の老舗名店、中国人観光客の好きな銀座などを特集。

 サイズはA4版でオールカラー36ページ。発行部数は15万部。53の東京メトロ駅の改札周辺や地下通路に設置する160のメトロマガジン専用ラックに設置するほか、銀座を中心とした三井不動産の商業施設で配布する。

 「GINZANIA」という名称は「GINZA」、ラテン語で「楽しい」を意味する「ZANI(ザニイ)」、「~の国」の意味を持つ「ANIA(アニア)」の3語を合成した造語。「銀座を『ひとつの国』ととらえ、『GINZANIA』には『銀座は大人のための理想郷』」という意味を込める」(同社)。

 共同発行を手がけるスターツ出版担当者は「読者の声はまだこちらには届いていないが、各方面でお問い合わせをいただいているよう。手応えを感じる」と話す。

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