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キルフェボン銀座店、移転でフラッグシップショップへ-限定タルト販売も

大きなシャンデリアの下にショーケースを並べる1階販売ブース

大きなシャンデリアの下にショーケースを並べる1階販売ブース

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 フルーツタルトの人気店「キルフェボン銀座」が4月28日、フラッグシップショップ「キルフェボン グランメゾン銀座」(中央区銀座2、TEL 03-5159-0605)として移転リニューアルオープンした。運営はラッシュ(静岡県静岡市)。

3つの空間コンセプトから成る地下カフェスペース

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 キルフェボン銀座は2001年9月、キルフェボンブランドの5店舗目としてオープン。旬のフルーツをふんだんに使ったタルトケーキで知られ、白壁にツタが絡む洋館スタイルの店舗とともに若い女性を中心に高い人気を集めてきた。

 店舗老朽化などを理由に今年3月末でいったん閉店し、中央通り寄りに1ブロック移転したガス灯通り沿いにリニューアルオープンした。新店は総合文化施設「銀座おとな塾」が営業するビルの1階・地下1階で、「今までとは違う形の店舗を」との思いから、内外装は「ヨーロッパの古いホテルのイメージ」をベースにした「大人のキルフェボン」に仕上げたという。

 大きなシャンデリアの下にショーケースを並べる1階販売スペースでは、5月末までイチゴやマンゴーなどのフルーツを使った19種類のケーキを並べる「春」メニューを展開。星型タルトの中に杏仁(あんにん)ババロアを流しベリー類を中心にさまざまなフルーツを盛り付けた「星型杏仁ババロアのタルト」(1ピース945円)、メロンとチーズを組み合わせた「花輪型クラウンメロンと”ル ガール”レアチーズのタルト」(同1,155円)、プリン生地とアーモンドクリームのベースにゴールデンパインをのせた「朝顔型''ゴールデンパイン''のクラフティ」(同672円)も同店限定で販売する。

 地下1階のカフェスペースは3つの異なる空間コンセプトで構成。入口付近に近いブースはテラス席をイメージ。その奥は暖炉を備え付け「落ち着いた」雰囲気に、オープンキッチンが見える一番奥のブースは天井高を特徴に「広々とした」雰囲気に仕上げた。席数は70席前後。

 今後について、キルフェボン広報担当者は「フラッグシップショップとして、ブランドを代表するような新たな空間作りを行うほか、限定タルトやオリジナル保冷バックの販売などで、銀座という特別な街で新しいキルフェボンをお届けしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~21時(カフェスペースは20時まで)。

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