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銀座教文館で「童心社60年展」 1000点以上の紙芝居、絵本の閲覧コーナーも

童心社の出版物

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 銀座の書店「教文館」(中央区銀座4)6階・ナルニアホール、9階・ウェンライトホールで3月18日、「童心社60年展」が始まる。

「いないいないばあ」のフォトスポット

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 紙芝居出版社として1957(昭和32)年に設立された童心社(文京区)は、絵本などの児童書籍の出版社として社歴を重ねてきた。

 ウェンライトホールでは累計600万部を超える赤ちゃん向け絵本「いないいないばあ」、ネズミの大家族を描いた「14ひきのシリーズ」などの絵本原画・複製画や資料、作者の言葉などを展示。「おはなしのへや」では1000点以上の紙芝居と絵本が閲覧できるほか、期間中の土曜・日曜・祝日の13時30分と14時30分から、「紙芝居文化の会」会員や童心社のスタッフによる「紙芝居のおはなし会」を開く。

 ナルニアホールでは、1974(昭和49)年に刊行され、累計200万部を超える「おしいれのぼうけん」の原画約20点を展示。キャラクター「ねずみばあさん」のタペストリーも飾られる。

 同社販売部の宮原真理さんは「童心社は1957年の創立以来、子どもの幸せと平和を願って2015点の絵本・児童書、2280点の紙芝居を刊行してきた。今回は60年の出版活動の中から生まれたミリオンセラーと平和絵本の原画を展示する。童心社が歩んできた軌跡をゆっくりとご覧いただければ」と話す。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。4月9日まで。

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