銀座・伊東屋で挿絵画家・蓬田やすひろさん個展-新作「福ねこ」発表

福ねこをモチーフにした「招き猫」

福ねこをモチーフにした「招き猫」

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 銀座・伊東屋(中央区銀座2、TEL 03-3561-8311)9階ギャラリーで2月2日より、時代小説の書籍の表紙や挿絵画家として知られる蓬田やすひろさんの個展「新春ほっとな 福ねこ展」を開催する。

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 1941年(昭和16年)生まれの蓬田さん。藤沢周平さん、平岩弓枝さん、北原亞似子さん、佐伯泰英さんらなどの歴史・時代小説の挿絵画家・装丁家として活躍してきた功績が認められ昨年末には第57回菊池寛賞を受賞。同ギャラリーでの作品展示は2007年に続き2回目で、個展は今回が初となる。

 同展では蓬田さんの新作「福ねこ」をモチーフにした約80点の絵画のほか、陶芸家・神谷紀雄さんとのコラボレーションによる絵皿、羽子板作品や、コーヒーカップや傘などのアートグッズも展示販売する。

 同ギャラリー担当者は「挿絵の仕事では見られない蓬田作品の別な一面が楽しめる、縁起の良い『福ねこ』作品をお楽しみいただければ」と話す。

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