デッカーズ ジャパン(港区)は4月7日、「シープスキンブーツ」で知られる「UGG Australia(アグ オーストラリア)」の日本初となる路面店「アグ オーストラリア銀座」(中央区銀座5)をオープンする。
場所は銀座・並木通りに昨年5月にオープンした「クロムハーツ ギンザ」(銀座5)隣のカリオカビル1階。2006年2月にオープンした「アグ オーストラリア表参道ヒルズ店」に続く国内2店舗目で、路面での営業は日本初となる。
店舗面積は92坪。表参道店の4倍以上のスペースは、アグ オーストラリア全店で統一するゼブラウッドを基調にデザイン。ウィメンズ、メンズ、キッズシューズ以外にも「レンジを広げ」(PR担当者)、バッグ、アパレル、小物などの商品を幅広く取り扱う予定という。
オープン記念として、シープスキンブーツの定番「クラシック ショート」に、スパンコールをちりばめたレディスブーツで、今年秋に発売予定の新商品「クラシック ショート スパークル」(3万450円)を先行発売する。
アグ オーストラリアは1978年、オーストラリア出身のサーファー、ブライアン・スミスさんがアメリカで創立。シープスキンブーツを主力商品としてカリフォルニアを拠点に認知を広げ、1995年には米フットウエアメーカー大手「デッカーズ アウトドア」と合併。ブーツがハリウッド女優らに愛用され大流行となり、2006年には世界初の直営店を表参道ヒルズにオープンした。デッカーズジャパンは2009年2月に設立。
PR担当者は旗艦店オープンに向け「スペースの広さも立地も素晴らしい。アグ オーストラリアのコンセプトを、身をもって体感していただける場所にしていきたい」と話す。
営業時間は11時~20時(土曜・日曜は19時まで)。