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銀座・晴海通りに老舗シューズ「マドラス」旗艦店-常時150型そろえる

マドラスのブランドカラーであるブラウンと白を基調にしたファサードが特徴の「マドラス 銀座店」

マドラスのブランドカラーであるブラウンと白を基調にしたファサードが特徴の「マドラス 銀座店」

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 銀座・晴海通り沿いに7月15日、創業90年の老舗シューズメーカー「madras(マドラス)」(愛知県名古屋市)のフラッグシップショップ「マドラス 銀座店」(中央区銀座8、TEL 03-3571-1200)がオープンした。

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 マドラスは1921(大正10)年、輸入製靴機械をいち早く導入して靴製造を開始し、全国靴コンクールでの優勝経験もある老舗「亜細亜製靴」を前身とする。1965(昭和40)年に伊・靴メーカー大手「マドラス」と技術提携し、1983(昭和58)年にマドラスへと社名変更。1994年に世界のマドラス商標権をバレンチノより譲り受け、イタリアの靴作りの伝統と日本人に合う履き心地、機能性を兼ねた革靴作りで東京、名古屋を中心に現在までに直営店9店舗を展開する。

 10店舗目となる同店は、「アジアへのアピール」を狙ったフラッグシップショップに位置付ける。晴海通り沿いの路面店で、婦人靴を扱う1階、紳士靴を扱う2階のフロア構成。共に店舗面積は約20坪。白とダークブラウンを基調にした内外装は、「伝統と上質な感性」「コンテンポラリーな時代感」をテーマに仕上げた。

 マドラスブランドの婦人・紳士靴約150型を常時取りそろえ、紳士靴はオーダーも受け付ける。ターゲットのマインドエージは35歳。

 同社総合企画室の鈴木さんは「銀座は日本の商業の中心地で、はやりすたりに振り回されない特別な場所。銀座に出店することで、日本、アジア、海外へ向けてブランド認知が高まれば」とし、「銀座店の波及効果を期待しながら、アウトレットへの出店やアジア進出などにも力を入れていきたい」と話す。

 営業時間は10時30分~20時30分(日曜・祝日は10時~20時)。 

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