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銀座で世界的アニメ作家「山村浩二展」-原画、スケッチ、最新作上映も

「マイブリッジの糸」©2011 National Film Board of Canada/NHK/Polygon pictures

「マイブリッジの糸」©2011 National Film Board of Canada/NHK/Polygon pictures

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 銀座・ミキモト本店(中央区銀座4、TEL 03-3535-4611)で10月13日より、国内外で高い評価を受けるアニメーション作家・山村浩二さんの原画、未使用絵、スケッチなどを紹介する企画展「山村浩二展~ヤマムラアニメーションの魅力~」が開催される。

 1964(昭和39)年愛知県生まれの山村さんは、1987(昭和62)年に東洋造形大学絵画科を卒業。スタジオ勤務を経て独立し、1993年にヤマムラアニメーションを設立。2003年、落語の演目をアニメ化した「頭山」(2002年)がアニメーション界で世界最高峰とされる「アヌシー国際アニメーション映画祭」のグランプリを受賞し、アカデミー賞短編アニメーション部門にもノミネートされた。代表作は「カフカ田舎医者」(2007年)「年をとった鰐(わに)」(2005年)など。

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 同展ではこれらを含め、「頭山」から今年9月に公開された最新作「マイブリッジの糸」までの6作品に向けて描かれた原画や動画などを紹介。実際にアニメーションに使用した原画約320点、背景画やイメージ画など作中には未使用の絵約60点、作品の発想の元となったスケッチや、キャラクターなどを描き留めたイメージ画を一挙公開する。

 店内では「頭山」「Fig」(2006年)、「こどもの形而上学」(2007年)全編と「マイブリッジの糸」ダイジェスト版を上映。そのほか山村さんが作成した「驚き盤」なども紹介。幅広いアプローチでヤマムラアニメの魅力を紹介する。10月22日には関連イベントとして、山村さんによるギャラリートークも予定(14時~)。

 ミキモト広報宣伝課担当者は「映像作品は原画や、技法、アイデア全てが合わさって創り出されるもの。その一つひとつが見られる貴重な展示なので足を運んでもらえれば」と期待を寄せる。

 営業時間は11時~19時。11月1日まで。