暮らす・働く

銀座の神社9社でスタンプラリー、松屋・三越・松坂屋の神社も参加

和光並木館裏手に構える「宝童(ほうどう)稲荷神社」は良縁成就にご利益とも

和光並木館裏手に構える「宝童(ほうどう)稲荷神社」は良縁成就にご利益とも

  • 0

  •  

 全銀座会は11月3日~6日、銀座の1~8丁目にある神社9社が一斉に開帳し、スタッフを配して朱印するスタンプラリー「銀座八丁神社めぐり」を開催する。

[広告]

 「銀座のおもてなし」をテーマに、レストラン、ギャラリーなどがさまざまなイベントを展開する秋の恒例企画「オータム銀座2011」の一環。1968(昭和43)年~1999年に展開した「大銀座まつり」など、銀座の街ぐるみのイベントごとに毎年実施してきた恒例スタンプラリーで、通常は非公開となっている神社も期間中は特別開帳。集印帳とスタンプを用意して、参拝客を迎え入れる。

 今回参加するのは、銀座の1~8丁目に構える神社9社。銀座には消火、防火、商売繁盛を願う社(やしろ)が多く、中には「松屋銀座」(中央区銀座3)、「銀座三越」(銀座4)、「銀座松坂屋」(銀座6)など、百貨店の屋上(三越は9階銀座テラス)に構える神社も存在。これらは主に同地に構えた社をビル化に伴って屋上に移設させたもので、「お社が地面とつながるように、地面と屋上をパイプでつなぐ」などの工夫が施されているという。

 そのほか、縁結び、家内安全などにご利益があるとされる「幸稲荷(さいわいいなり)神社」(銀座1)、古来銀座の守護神としてまつられてきた「朝日稲荷神社」(銀座3)、良縁成就や子育てのご利益があるとされる「宝童(ほうどう)稲荷神社」(銀座4)などが参加。越後屋ビル(銀座2)屋上に鎮座する「銀座稲荷神社」は、期間中のみ特別開帳される。

 スタンプを全て集めた参加者には先着で記念品を進呈する。記念品は用意した2000個が毎年無くなることから、「信心深い方をはじめ、神社仏閣好き、親子連れ、カップル、ご近所さんなど延べ2500人~3000人程度が参加されているのでは」と全銀座会催事委員会の担当者。ラリー開催に向けて「集印帳には地図も印刷している。期間外でも自分のペースで街歩きを楽しんだり、街の新たな発見をしてもらったりすれば」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース