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銀座で小川隆之さんの写真展「NEW YORK IS」-60年代後半のNY撮影

「NEW YORK IS」より©Takayuki Ogawa

「NEW YORK IS」より©Takayuki Ogawa

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 銀座「BLD GALLERY(ビーエルディーギャラリー)」(中央区銀座2、TEL 03-5524-3903)で6月13日、オーソン・ウェルズを起用した洋酒CMでも知られる写真家・小川隆之さんが、1960年代後半撮影したNYの写真を紹介する企画展「NEW YORK IS」が始まった。

 小川さんは1936(昭和11)年、東京都生まれ。日本大学芸術学部で写真技術を学び、文藝春秋社写真部に入社した。1965(昭和40)年に独立し、雑誌・広告・テレビCMのカメラマンとして活躍。広告では俳優オーソン・ウェルズが出演したニッカウヰスキーの宣伝ポスターやCM、女優ジェーン・バーキンさんによるレナウンのCMなどが代表作として知られる。2008年に肺気腫により逝去。

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 同展は、小川さんが広告作品などで名を広める以前の1967(昭和42)年~1968(昭和43)年にかけて、NYで撮影した作品群を紹介するもの。タイトルの「NEW YORK IS」は写真家で小川さんと親交が深かったロバート・フランクさんが命名。小川さんが帰国後の1968年にニコンサロンで初めて展示され、雑誌「カメラ毎日」(同年9月号)の巻頭に41ページにわたって掲載。同年の日本写真批評家協会新人賞を受賞した。

 会場では、同年に小川さん自身がプリントしたビンテージ・プリント80~90点を一堂に紹介。ドキュメンタリーというスタイルを取りながら「主観的」な視点で捉えたニューヨークの街並みを通して、小川さん独自の美意識を伝える。 

 開催時間は11時~19時。入場無料。7月1日まで。