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有楽町に讃岐うどん「たも屋」-東京初出店、夜営業で讃岐のつまみも

東京に初出店した「たも屋」の黒川保社長おすすめの「カレーうどん」(1玉=490円、2玉=590円)

東京に初出店した「たも屋」の黒川保社長おすすめの「カレーうどん」(1玉=490円、2玉=590円)

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 有楽町電気ビル(千代田区有楽町1)地下1階に5月26日、讃岐うどん店「たも屋」(高松市)の東京進出第1号店となる「本場讃岐うどん たも屋 有楽町店」(TEL 03-6269-9864)がオープンした。

東京に初出店した「たも屋」、ディナー営業の看板メニュー「讃岐骨付き鳥」(ひな、880円)

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 たも屋は、同社の黒川保社長が1996年に始めた屋台のうどん店がその始まり。約6年後には店舗「たも屋」を構え、2003年にテレビ番組「TVチャンピオン」に出場したことをきっかけに、「『たも屋』のうどんを全国の方に召し上がっていただきたい」という思いを強くし、フランチャイズ展開を始めた。

 現在は香川県を中心に四国に12店、神奈川県に1店、シンガポールでも3店を展開し、有楽町店が17店舗目となる。今後は完全セルフ方式のフランチャイズ店、昼夜営業の「二毛作」店、立ち食い店の3種類の形式でオリンピック開催までに関東で10店舗の出店を目指す。

 同店のターゲット層は近隣のビジネスマンやOL。オープン初日にはランチタイムだけで約170人が来店し、その後も来客数は増えているという。店舗面積は34坪で、席数は、昼=48席、夜=58席。客単価は、昼=500円、夜=2,500円を想定する。

 ランチタイムには「かけうどん」「ひやかけうどん」「ぶっかけうどん」「しょうゆうどん」(以上1玉=270円、2玉=370円)、「ざるうどん」「釜あげうどん」(以上1玉=310円、2玉=410円)、「カレーうどん」(1玉=490円、2玉=590円)、「釜玉うどん」(1玉=360円、2玉=460円)などを提供。

 6月4日からはディナー営業も開始。料理は看板メニューの「讃岐骨付き鳥」(「ひな」「親」、各880円)や、「ちくわぶ」「だいこん」「こんにゃく」(以上150円)などの「讃岐おでん」、「讃岐名物醤油(しょうゆ)豆」(200円)など讃岐にちなんだメニューのほか、「ウェットカレー温玉のせ」「讃岐風鉄板うどん焼き」(以上480円)などの「〆料理」も用意する。

 ドリンクは「芋焼酎 鳴門鯛」「麦焼酎 竜馬」「栗焼酎 ダバダ火振」(以上380円)などの四国の焼酎のほか、ビール、ハイボール、サワー類、ソフトドリンクなどを用意する。

 「おすすめのうどんメニューは『カレーうどん』。半分は普通にスープと麺を絡めて食べていただき、残りの半分はかけだしを足して違った味を楽しめる。麺も『麺ひや』『麺ぬく』『麺揚げ』の3種から選んでいただける」と黒川社長。

 「昼も夜もまた来たくなる、何度でも足を運びたくなるような店にしたい。本場、香川の讃岐うどん職人のうどんを皆さまに味わっていただければ」とも。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~23時。日曜定休。

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