東急ハンズ銀座店(中央区銀座2、TEL 03-3538-0109)7階の「インスピレーションコーナー」で10月4日・5日、「手帳100冊!書き比べ総選挙!!」が開催される。主催は市民団体日本手帖の会。
同会は「世界に誇る日本独自の『手帖文化』の発展に貢献すること」を目的に活動する団体。
「手帳100冊!書き比べ総選挙!!」は「多くの方が手帳を手に取って実際に書き、自分に合った手帳を吟味することができる機会を提供したい」という意図から同会が開催しているもので、銀座ハンズでの開催は昨年に続いて今年が2回目となる。
会場には、同会が国内で発売中の手帳の中から選定する100冊を展示。参加者は展示されている手帳を自由に手に取って試し書きを行い、フォーマット・デザインや書き心地の点から気に入った手帳に投票する。
昨年は3日間で約400人が来場し、100冊全てに書き込む参加者もいたという。投票ランキングは、1位=スライド手帳(あたぼう)、2位=ジブン手帳(コクヨS&T)、3位=ほぼ日手帳オリジナル(東京糸井重里事務所)、4位=EDIT(マークス)、5位=ブラウニー1年手帳(ブラウニー)という結果となった。
同会事務局長の間辺雄輔さんは「手帳の紙質は独特で、ペンの性質の影響をモロに受ける。せっかく購入した手帳にいつも使うペンで書いて裏移りしたりにじんだりしたらがっかりだが、通常、手帳への試し書きは売り場ではできない。書き比べができるところがこのイベントの最大の売りなので、会場にも多少ペンは用意してあるが、ぜひ、お気に入りのペンを持って『総選挙』に参加いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は、4日=11時~21時、5日=11時~17時。