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有楽町で「没後30年フランソワ・トリュフォー映画祭」

「没後30年 フランソワ・トリュフォー映画祭」が開催される角川シネマ有楽町

「没後30年 フランソワ・トリュフォー映画祭」が開催される角川シネマ有楽町

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 角川シネマ有楽町(千代田区有楽町1)で10月11日から、「没後30年 フランソワ・トリュフォー映画祭」が始まる。

 フランソワ・トリュフォーは1932年、パリ生まれ。1950年代後半からジャン・リュック・ゴダール監督らと共にヌーベルバーグの代表的な監督として高い評価を得た。その後もフランス映画を代表する巨匠として活躍したが、52歳でその短い生涯を閉じた。

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 今回の映画祭では実質的なデビュー作である短編「あこがれ」から遺作となった「日曜日が待ち遠しい!」まで、「大人は判(わか)ってくれない」「ピアニストを撃て」「突然炎のごとく」「トリュフォーの思春期」「終電車」などを含む、23作品を上映する。

 「トリュフォーはヌーベルバーグの監督の中で唯一、日本でもリアルタイムでロードショー公開されていたことから、映画ファンの間での知名度は抜群。今回のために特別に用意した『2回券』や全作品を鑑賞できる『フリーパス』という前売り券もよく売れている。『トリュフォーの名前は知っているが、実はちゃんと見ていない』という方からも興味を持っていただいているように思う」と話すのは、同映画祭宣伝担当者。

 「今回の映画祭は、『アメリカの夜』を除く全上映作品の字幕を生前のトリュフォーと親交を結び、彼についての著作を数多く発表している映画評論家の山田宏一さんが担当していることが最大のセールスポイントだと思う。女優を美しく撮らせたら右に出る者はいない恋愛映画の名手であり、自分の人生や思想を映画作りに反映させながらも、その作品が誰にでも共感できる普遍性を持ち得たトリュフォーの作品を、この機会に鑑賞していただければ」とも。

 11日の初日には、「大人は判ってくれない」のオーディションで100人近い候補者の中から主役に選ばれたジャン=ピエール・レオーさんが舞台あいさつを行う予定。

 入場料金は、一般=1,800円、大学・高校生=1,500円、中学・小学生=1,000円ほか。上映スケジュールなどの詳細は同映画祭のホームページで確認できる。今月31日まで。

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