総合バッグメーカーのエース(本社=台東区)は2月1日、「ACE GENE日比谷店」(千代田区有楽町1、TEL 03-3211-1266)を、建設中の「ザ・ペニンシュラ東京」向かいにオープンする。
同社のオリジナルで主力ブランドの「エースジーン」は今年で発売10年目。ブランド刷新を行い、新ロゴを採用し商品企画、マーケティングなどを強化する。今回のリブランドを機に、世界初の同ブランド旗艦店を日比谷にオープンし、「国内を初めとして海外にも順次フラッグシップショップをオープンする予定」だという。
同店の店舗面積は106平方メートルで、店内は黒を基調にしたのが特徴。サイズバリエーションなども「見やすくわかりやすいディスプレーで展示」し、MDP(マーチャンダイジング プレゼンテーション)を充実させるという。同店は、ブランド確立のための「情報発信機能の発揮」や同ブランドの他ショップ、コーナー化のモデルとしての目的も持つ。
取り扱うラインは、2002年にグッドデザイン賞を受賞した「ACEGENE Ultra Light」などビジネスバッグ4シリーズ、ビジネスサポートグッズ、革小物など全6シリーズを展開。同社は旗艦店について「日比谷駅や有楽町駅から徒歩5分圏内という利便性により、ビジネスマンやOLの集客が期待できるほか、『ザ・ペニンシュラ東京』や『帝国ホテル』の宿泊者に対してもアプローチできる」としている。
営業時間は11時~20時。初年度の売上目標は1億円を見込む。