チーパズギャラリー(中央区銀座7、TEL 050-3537-6142)で現在、「日本アニメーション40周年 映画『シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島』公開記念 佐藤好春 原画展」が開催されている。主催は日本アニメーション(多摩市)とウララキューブ(銀座7)。
6月10日からチーパズカフェで提供されるカフェラテのラテアート=「ラスカル」「アルフレド」「バロン」
佐藤さんは1979(昭和54) 年、日本アニメーションに入社。テレビアニメ「世界名作劇場」シリーズのキャラクターデザイン・作画監督を担当。フリーなどを経て、2009 年に同会社に復帰し、現在も日本のアニメーション業界の第一線で活躍している。
同展では今年7月に公開される『シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島』の原画やラフスケッチ、「世界名作劇場」シリーズの原画など約40点を展示するほか、佐藤さんの直筆サインとエディションナンバー入りで額付きの高精細複製画「U-ART COLLECTION(ユー・アート・コレクション)」(5万4,000円~8万1,000円)全10種を数量限定で受注販売する。
「クリアファイル」(「ロミオの青い空」「赤毛のアン」、各432円)、「ポストカードセット」(全2種・5枚セット、810円)、「レターセット」(全2種、648円)、「Tシャツ」(「ロミオの青い空」「フランダースの犬」、各3,780円)などのグッズ販売も。
併設のチーパズカフェでは特別メニューとして、「世界名作劇場」シリーズの「パトラッシュ」「アン」「ロミオ」などのラテアートが施されたカフェラテ(700円)を提供している。
ウララキューブの大道稔さんは「初日の5月20日は平日にもかかわらず開場時間前にはお並びいただくお客さまもあり、好評なスタートを迎えることができた」と話す。
「幅広く愛され続ける『世界名作劇場シリーズ』の原画や『シンドバッド 空とぶ姫と秘密の島』の未公開資料など、普段目にすることのない作品の数々を展示しているので、たくさんの方々にご覧いただきたい。6月10日には原画の展示を10~15点変更するほか、カフェで提供するラテアートのラインアップも追加するので、リピーターの方にもお楽しみいただけるのでは」とも。
開廊時間は10時~19時。入場無料。6月28日まで。