![北海道本別町の「黒豆味噌ラーメン」](https://images.keizai.biz/ginza_keizai/headline/1440641114_photo.jpg)
東京国際フォーラム(千代田区丸の内3)と有楽町駅前地上広場で9月22日・23日、日本全国の3分の1以上に当たる約330町村が参加を予定し、それぞれの特産品や観光資源をアピールするイベント「町イチ!村イチ!2015」が開催される。主催は全国町村会。
出展者を町村に限定している点が特徴の同イベントは今回が3回目の開催。前回は2日間で延べ5万2000人が来場した。
会場は北海道、東北、関東、北信・東海、近畿、中国・四国、九州の7つのエリアに分かれ、「特産品展示・販売コーナー」では群馬県みなかみ町の「たくみの里 塩ヨーグルト」(500円)、香川県小豆島町の「オリーブオイル」(3,780円)、長崎県波佐見町の「六十餘州(ろくじゅうよしゅう) 大吟醸」(5,400円)などを販売。「食堂コーナー」では山形県白鷹町の「あけびの白いミートソースパスタ」(500円)、北海道本別町の「黒豆味噌(みそ)ラーメン」(600円)などのご当地グルメを用意する。
今回は2011年の第1回開催時に好評だった「マルシェコーナー」を復活させ、「実りの秋にふさわしい」採れたての野菜や果物を販売するほか、近年の移住・定住希望者の増加を受けて「移住・定住相談コーナー」を新設。移住・定住に関する最新情報を提供する。会場ではほかに、郷土芸能の披露や約140体の「ご当地キャラ」によるパフォーマンスも。
同会広報部部長の小出太朗さんは「『町村から日本を元気にする』というキャッチフレーズの通り、来場者の皆さまには会場にある全国各地の『宝』を見つけてぜひとも町村のファンになっていただきたい。友達や家族と気軽に遊びに来てもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は22日=12時~19時、23日=10時~17時。入場無料。