資生堂パーラー、創業105周年で菓子パッケージリニューアルへ

資生堂パーラー創業105周年で菓子パッケージを一新。資生堂伝統モチーフの唐草文様を基に「資生堂パーラー調に表現」した。

資生堂パーラー創業105周年で菓子パッケージを一新。資生堂伝統モチーフの唐草文様を基に「資生堂パーラー調に表現」した。

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 資生堂パーラー(中央区銀座8、TEL 0120-4710-04)は創業105周年を機に、3月1日より菓子パッケージのリニューアルを行う。

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 資生堂パーラーは1902年、資生堂創業者の福原有信さんがアメリカで目にしたドラッグストアをヒントに資生堂薬局内に開設した「ソーダファウンテン」が前身。開業にあたり、ソーダ水製造機やグラス、ストロー、スプーン、シロップなどすべてをアメリカから取り寄せたという。1928年から本格的な西洋料理の提供を開始、特にカレーライスとチキンライス、ミートクロケットで知られるようになる。2001年、旧資生堂パーラービル跡地に「東京銀座資生堂ビル」がオープン、2002年に創業100周年を迎えた。

 今回のパッケージリニューアルは、「ネオ・クラシック2007」をコンセプトに「フーズ商品菓子シリーズ」パッケージを一新、資生堂の伝統モチーフである唐草文様を基に「資生堂パーラー調に表現」(同社)するもの。また、「ブランデーケーキ」は「生地の配合からブランデー選別まで研究を重ね」、フランス・ボルドーにある、1857年創業のリキュールメーカー、バーディネー社のブランデー「ナポレオン」を使用し「しっとりとした舌触りを実現したケーキ」へ、「チョコレートケーキ」は「今回さらにリッチなケーキ」へと、味の見直しを図った。

 同社は「105年の歴史と伝統を守りながら、時代と共に新しく、さらに美味しく楽しい銀座の味をお届けしたい」としている。

資生堂パーラー

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