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ランドセルの「鞄工房山本 銀座店」が移転 増床で大人向け革製品も販売へ

「鞄工房山本」の新銀座店の店内イメージ

「鞄工房山本」の新銀座店の店内イメージ

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 ランドセルの製造・販売を手掛ける「鞄工房山本」(奈良県)の銀座店が5月31日、銀座2丁目に移転オープンする。

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 2013年に銀座8丁目にオープンした旧店舗はランドセルのみの展示販売だったが、新店舗ではランドセルの全ラインアップのほか、ランドセルの販売シーズン以外にはかばんや財布などの革製品もそろえる予定。

 同社広報担当者は「これまでの店舗ではランドセル販売時期の週末にはお客さまが店に入りきれない状態だったこともあり、より広い店舗への移転を決めた」と話す。

 店舗面積54坪と、旧店舗の約2倍の広さになる新店舗。ランドセルの製造工程の一つである「コバ塗り」(革の裁断面に磨きとニス塗りを重ね、滑らかに仕上げること)をモチーフにした意匠を取り入れるなど、「鞄工房山本らしさ」を意識したという。

 「今後はランドセルづくりで培った技術と経験を生かした革製品も販売する予定。お子さま連れだけではなく、一般の成人の方にも来店いただければ」と盛谷さん。

 営業時間は11時~17時(土曜・日曜・祝日は10時~)。水曜定休(祝日を除く)。

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