数寄屋橋公園(中央区銀座5)で10月29日、「美味(おい)しい国産農産物チャリティー頒布会」が開催される。主催は銀座料理飲食業組合連合会。
「美味しい銀座×食と農林漁業の祭典」の一環として開催される同イベントは今回が16回目。昨年は約2000人分の農産物を用意した。
今回はアンテナショップを含めて全国から16の自治体が参加。福井県のサツマイモ「とみつ金時」、山形県の新米「つや姫」、熊本県のナス「ひごむらさき」、岡山県の「黄ニラ」などの農産物を、100円以上の寄付をした人に配布する。収益は中央区社会福祉協議会に寄付する。
同連合会理事長の杉山衛(まもる)さんは「銀座の飲食店とアンテナショップがタッグを組み、国産野菜と果物のおいしさをPRする。それぞれのこだわりにも耳を傾けながら、産地直送のおいしさをお持ち帰りいただければ」と話す。
開催時間は13時~。配布は農産物がなくなり次第終了。