リクルートホールディングス（千代田区）が運営するクリエイションギャラリーG8（中央区銀座8）で8月22日、企画展「TOKYO ILLUSTRATORS SOCIETY PRESENTS『東京東 -シタマチ Discovery-』」が始まる。

久木田知子さんの「Ameyoko」

　一般社団法人東京イラストレーターズ・ソサエティ（以下、TIS）が主催する同展には、同法人の会員163人が参加。一辺が30センチメートルの正方形に、銀座を含む「東京の東半分の色濃いエリア」をテーマに描き下ろしたイラストレーション原画などを展示・販売する。価格は額代込みで1点当たり3万5,000円（一部作品は非売）。

　9月6日にはアートディレクター・デザイナーの佐藤直樹さんと編集者の都築響一さんをゲストに迎え、TIS会員のもとき理川さんと初谷佳名子さんが聞き手を務めるトークショー「クリエイティブサロン『ディープ・ザ・東京東』」（要予約）を、同12日にはTISの作家が手作りグッズなどを出品する「夜店2017（ニイマルイチナナ）」を催す。各イベントの詳細はホームページで確認できる。

　TIS G8展委員会の櫻井砂冬美さんは「会員が、それぞれに思い描く『東京東』を描いた。会場ではエリア別に作品を展示するので、『東京東』再発見にお出掛けいただければ」と話す。

　開館時間は11時～19時。日曜・祝日休館。入場無料。9月14日まで。