コダックフォトサロンで地上50メートルから捉えた写真展

地上50メートルの高さにある自宅ベランダから山本惇子さんが捉えた写真「影も一緒に」。

地上50メートルの高さにある自宅ベランダから山本惇子さんが捉えた写真「影も一緒に」。

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 コダックフォトサロン(中央区銀座6、TEL 03-3572-4411)は4月4日より、個展「山本惇子写真展『Another World』」を開催している。

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 同展は、神奈川県の相模原市で高層マンションに住み始めた山本さんが「目の高さから見た風景とベランダから見下ろした風景では物の形や見え方が違う」と、自宅ベランダのある地上50メートルの高さから1年半にわたり撮影した作品を展示するもの。

 作品は春夏秋冬の順に展示され、雪景色に足跡が残っている作品や、にわか雨で走る人の姿、通園する園児の姿や祭りの様子など、さまざまな時間帯に高さを生かして撮られた約35点を紹介。

 同サロン広報担当者は「高い所から撮られているため、被写体が構えておらず自然に写っていて面白い。影や幾何学的な街のデザインを生かした構図が新鮮」と話している。

 開催時間は10時~18時。最終日のみ15時まで。4月10日まで。日曜休館。

コダックフォトサロン

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