京橋のギャラリー椿(中央区京橋3)で4月4日、「ニキ・ド・サンファル 来日20周年記念イベント ニキ版画展」が始まる。
日本のニキ美術館の招請により1988(昭和63)年にニキ・ド・サンファルが初来日してから、20年目の節目の年に催される同展。
ギャラリー椿の島田恒平さんは「2015年に国立新美術館で開催された大規模展で、ニキ・ド・サンファルはより多くの人たちに知られるようになった。今回は画廊という身近なスペースでその作品に触れていただける貴重な機会」と話す。
出品作品のうち版画14点は購入可能で販売価格は20万円台から。「エヴァ・エプリの肖像」「ピンクの射撃」など展示のみの作品もあり、ピンバッジやスカーフなどのグッズ販売も行う。
開廊時間は11時~18時30分(最終日は17時30分まで)。入場無料。日曜休廊。4月11日まで。