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銀座でジャン・コクトーに関わる写真作品36点を展示

「写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』」の展示風景

「写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』」の展示風景

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 「Art Gallery M84」(中央区銀座4)で現在、芸術家、ジャン・コクトーに関わる写真作品約36点を展示する「写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』」が開催されている。

「写真展ジャン・コクトー『オルフェの遺言』『悲恋』」の展示風景

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 コクトーが脚本・監督を担当し主演もした映画「オルフェの遺言」の写真ポートフォリオ作品は、写真家のルシアン・クレルグが撮影したもの。クレルグは同映画作品に撮影クルーの一員として参加し、コクトーは40日以上続いた南仏での撮影中、クレルグに自由に撮影場面を撮らせたという。

 映画「悲恋」に関する作品は、女性写真家ロール・アルバン=ギーヨが撮影した当時のもので、「エリオグラヴュール技法」という、手作りによる写真製版でプリントされている。

 開廊時間は10時30分~18時30分(最終日は17時まで)。日曜休廊。入場料は700円。4月21日まで。

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