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相田みつを美術館で「負けることの尊さ」展 70点展示

相田みつをの作品「受身」(1972年)

相田みつをの作品「受身」(1972年)

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 東京国際フォーラム(千代田区丸の内3)地下1階の相田みつを美術館で6月5日、第71回企画展「負けることの尊さ」が始まる。

相田みつをの作品「七転八倒」(1980年代後半)

 相田みつをは著書「一生感動一生青春」の中で、「自分の希望や思いが通らぬのが人生であり、世の中です。自分の思いが通らぬということは、ことばを変えれば『負け』ですね。」と書いた。

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 そして「自分の思いが通って、カッコよく勝つことなどはごく稀で、ほとんどは『負け』になる。それが人生じゃないかと私は思うんです。それならば、当たる確率の少ない『勝ち』のほうへ的を合わせないで、確率の圧倒的に多い『負け』の方へ合わせておくほうがいいんじゃないか、というのが『負け』の人生ばかり歩いてきた私の持論です。だから負けることが基本だ、と性根をすえるんです。」と続ける。

 同展では相田作品の中核にある「負けることの尊さ」を、約70点の作品を通して紹介する。

 開館時間は10時~17時30分。入館料は一般・大学生=800円ほか。月曜休館(7月16日、7月31日~9月2日の間の月曜、9月17日、9月24日は開館)。9月30日まで。

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